山形県議会 2022-12-01 12月07日-03号
令和元年度まで一部事務組合直営で二十年近く運営してきた給食調理部門が令和二年度、外部の専門業者に委託されました。人手不足解消、効率化のためとの理由ですが、外部業者に移行した調理職員は僅か三分の一、三分の二は退職などの道を選択しました。なぜか。賃金がぐっと下がり、身分も不安定になるからです。では、民間委託して人手不足は解消されたのか。答えは否、ノーです。
令和元年度まで一部事務組合直営で二十年近く運営してきた給食調理部門が令和二年度、外部の専門業者に委託されました。人手不足解消、効率化のためとの理由ですが、外部業者に移行した調理職員は僅か三分の一、三分の二は退職などの道を選択しました。なぜか。賃金がぐっと下がり、身分も不安定になるからです。では、民間委託して人手不足は解消されたのか。答えは否、ノーです。
精神医療センターは、芹香病院とせりがや病院の2病院から成っており、管理部門や給食調理部門が分かれているなど病院運営の効率化が課題となっております。また、これまで主に統合失調症や認知症の方を中心に受け入れておりまして、これまで以上に患者の個々の症状に応じた治療の必要性が増してきております。
このほか、O 入院収益の減少についてO 外来収入、外来患者数の減少についてO 心臓血管外科、皮膚科の患者数の減少についてO 低圧配電盤改修工事の低入札価格調査の実施状況についてO 中央手術部空調設備改修工事の随意契約理由についてO 業務委託契約における予定価格の設定方法についてO 総合周産期母子医療センターにおける分娩取り扱い件数の増加についてO 院内助産所の整備についてO 給食調理部門の外部委託についてなどの
また、給食調理部門の民間委託化が取りざたされていますが、食も医療の一環です。優秀な病院給食業者も出てきておりますけれども、せめて県立病院は直営を堅持しながら医療食としてのモデルを示していくことも必要ではないでしょうか。 まず、県立病院の使命と赤字のとらえ方について伺います。
私は、昨年6月の議会以来、文教委員会で毎回、長野盲学校の学校給食調理部門を民間委託する問題点を訴えてきました。 なぜ、学校給食の民間委託か。これには、「行政改革の一環である」がその理由でありました。現在の自校直営方式の学校給食の中で行っている給食、その給食技師の給与を民間に委託した場合の委託料に当てはめて比較し、民間委託の方が安いというやり方です。
これは給食調理部門については、全面的に民間に委託ですね、そういう提言もされていますし、清掃、営繕、ボイラー、電気等の庁舎管理業務もこの民間委託というふうに、また運転業務についても、運転技師は原則として廃止とかいろいろありますね。
例えば、治療の一環といわれておる給食調理部門まで委託化する、慎重にとはいっておりますが、これも検討していこうとか、まさに経営基盤の拡大ということで患者負担を増大させる。
民間活力の活用ということですけれども、考査では、医事部門あるいは給食調理部門などの委託化ということを大変強調されています。この問題は、直営方式と委託方式とでは責任の所在がどうなるか、あるいはプライバシーの問題とか業務内容の質的問題とか、たくさんの問題を抱えていると思います。受託民間企業の労働者の雇用とか労働条件などもあわせて考えますと、民間活力の導入にも一定の限界があると思います。